【違いは？】Dr.つるかめキッチンとMFS健康うちごはんを5項目で比較！

人気の宅配弁当サービスである「Dr.つるかめキッチン」と「MFS(メディカルフードサービス)健康うちごはん」を５つの項目で比較してみました。

今回は、宅配弁当サービスを購入する際に基本となる「1.料金」「2.配送方法」「3.メニュー」「4.栄養」「5.評判」を徹底比較しています。両者の良いところも悪いところも包み隠さずお伝えしていきます。

これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。

「Dr.つるかめキッチン」と「MFS健康うちごはん」を5つの項目で比較しました！

1.料金	1食の料金、配送料、都度購入、定期便、お試しセットなどの料金で比較。
2.配送方法	配送方法、置き配の可否、配送状態、注文可能食数などで比較。
3.メニュー	メニュー数、コース数、品数などで比較。
4.栄養	カロリー数、糖質量、塩分量などで比較。
5.評判	味の濃さや量などの評判で比較。

上記の５つの項目で、Dr.つるかめキッチンとMFS(メディカルフードサービス)健康うちごはんを比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

1.「Dr.つるかめキッチン」と「MFS健康うちごはん」を料金で比較！

※税込価格	Dr.つるかめキッチン	MFS健康うちごはん
1食あたりの料金	663円～	約665円～
都度購入の料金	6,980円～	なし
定期料金	4,968円～	4,428円～
お試し料金	なし	4,428円～
配送料	無料	料金に込み

まずは料金から比較してみます。

料金に関する一番の違いはお試しセットの有無になります。Dr.つるかめキッチンにはお試しセットの用意がないのに対し、MFS(メディカルフードサービス)健康うちごはんには6食入りのお試しセットがあります。

なので、「まずはお試ししてみたい」という場合には、MFS健康うちごはんの方が利用しやすいと言えますね。

2.「Dr.つるかめキッチン」と「MFS健康うちごはん」を配送方法で比較！

	Dr.つるかめキッチン	MFS健康うちごはん
配送方法	宅配便	宅配便
置き配	不可	不可
配送状態	冷凍	冷凍・冷蔵※1
注文可能食数	7,14,21食	6,7,8,10,12,14食

(※1)冷蔵はMFSプレミアムシリーズのみ

続いて、配送方法で比較してみます。

まず、配送状態に違いがあり、「MFS(メディカルフードサービス)健康うちごはん」には冷蔵の宅配弁当もあります。こちらは病気で食事が制限されている人向けに設計されているMFSプレミアムシリーズで、下記の4種類のコースがあります。

プレミアムタンパク制限食A・B・C	慢性腎不全や人工透析の方向けに、タンパク制限やエネルギー摂取量に配慮されている食事。
プレミアム塩分制限食	高血圧・心臓病・脂質異常症の方向けに、塩分制限やエネルギー摂取量に配慮されている食事。
プレミアムカロリー制限食	糖尿病・高血圧・肥満・高齢者の健康管理向けに、カロリー制限に配慮されている食事。
プレミアムバランス健康食	普段の食事・生活習慣病予防・単身赴任の方向けに、塩分制限やエネルギー摂取量に配慮されている食事。

これらは冷蔵状態で宅配されることにより、冷凍では味わえない食材本来の風味や食感、毎日食べても飽きない美味しさが実現されているのが特徴です。なので、上表に記載の病状で、医師より食事制限の指導を受けている場合には検討してみると良いかもしれません。

次に、注文可能食数にも違いがあります。

ドクターつるかめキッチンでは最大21食まで注文可能となっています。なので、1日3食食べるなど、特に利用頻度が高い人にドクターつるかめキッチンはおすすめです。

一方で、MFS健康うちごはんは最低6食から注文できるので、冷凍庫の空き容量があまりない人におすすめです。

3.「Dr.つるかめキッチン」と「MFS健康うちごはん」をメニューで比較！

	Dr.つるかめキッチン	MFS健康うちごはん
メニュー数	約105種類	100種以上
コース数	5種類	9種類
品数	4品	2～4品

続いてはメニューで比較してみます。

特に「コース数」に大きな違いがあり、各宅配弁当サービスのコース種類は下記のようになります。

糖質制限気づかい御膳	糖質をコントロールしたい方向けのコース。1食あたりの糖質量15g以下。
塩分制限気づかい御膳	塩分を制限したい方向けのコース。1食あたりの塩分量2.0g以下。
たんぱく＆塩分制限気づかい御膳	腎臓への負担を和らげたい方向けのコース。1食あたりのたんぱく質量10g以下、塩分量2.0g以下。
カロリー制限気づかい御膳	カロリーを制限したい方向けのコース。1食あたり216～264kcal。
つるかめバランス栄養御膳	食事の栄養バランスに気を遣いたい方向けのコース。1食あたり300kcal以下、塩分量2.5g以下。

やわらか食	硬いものが食べられない方向け
ムース食	舌で潰せる柔らかさが必要な方向け
タンパク制限食	一日のタンパク制限が必要な方向け
塩分制限食	塩分・脂質制限が必要な方向け
カロリー制限食	エネルギーコントロールが必要な方向け
バランス健康食	健康に気をつけたい方向け
糖質制限食	腎臓が健康で糖質制限が必要な方向け
MFSプレミアムシリーズ	独自のチルド製法で作られている冷蔵の制限食
バリューシリーズ	価格を抑えたい方向け。ヘルシー食とたんぱく調整食がある。

上記を見ての通り、どちらも健康管理の目的別にコース分けされています。

ですが、MFS(メディカルフードサービス)健康うちごはんには、「やわらか食」や「ムース食」といった高齢者向けの食事コースも用意されています。

なので、特に高齢者向けの食事を選びたい場合には、MFS健康うちごはんを利用されるのがおすすめです。

4.「Dr.つるかめキッチン」と「MFS健康うちごはん」を栄養で比較！

※1食あたり	Dr.つるかめキッチン	MFS健康うちごはん
カロリー数	216kcal～	200～650kcal
糖質量	15g以下※1	40g以下※3
塩分量	2.5g以下※2	2.8g以下

(※1)糖質制限気づかい御膳の場合。他のコースは規定なし。
(※2)たんぱく＆塩分制限気づかい御膳、塩分制限気づかい御膳、糖質制限気づかい御膳は2.0g以下
(※3)MFS糖質制限食の場合。他は規定なし。

続いては、「Dr.つるかめキッチン」と「MFS(メディカルフードサービス)健康うちごはん」について、栄養面で比較してみますのでぜひ参考にしてみて下さい。

カロリー数の比較

カロリー数に関しては、「Dr.つるかめキッチン」と「MFS(メディカルフードサービス)健康うちごはん」ともに複数のコースがある為、数値の幅が広くなっています。

ですが、双方ともコース毎に基準値が設けられているので、カロリー管理はきちんとされています。

なので、目的に合ったコースを選択するなら、どちらの宅配弁当サービスもおすすめと言えるでしょう。

糖質量の比較

糖質量で比較すると、どちらも糖質制限に特化したコースでのみ基準値が設けられており、Dr.つるかめキッチンの方がシビアに糖質を制限できるようになっています。

なので、厳しく糖質量を制限したい場合には、Dr.つるかめキッチンの「糖質制限気づかい御膳」を選ぶのがおすすめです。

塩分量の比較

2.5g以下	カロリー制限気づかい御膳、つるかめバランス栄養御膳
2.0g以下	糖質制限気づかい御膳、塩分制限気づかい御膳、たんぱく＆塩分制限気づかい御膳、

2.8g以下	MFSバランス健康食
2.5g以下	MFSカロリー制限食、MFS糖質制限食
2.3g以下	プレミアムバランス健康食
2.2g以下	MFSやわらか栄養強化食、MFSやわらか食、MFSムース食
2.0g以下	MFSタンパク制限食A、プレミアムタンパク制限食、プレミアム塩分制限食、プレミアムカロリー制限食、 MFSヘルシー食
1.7g以下	MFSやわらか減塩食、MFSタンパク制限食B・C、MFS塩分制限食、MFSタンパク調整食

上表は、Dr.つるかめキッチンとMFS健康うちごはんの塩分量をコース毎に詳しくまとめたものになります。

上記を見る限り、MFS健康うちごはんの方が基準値が細かく設定されている事が分かります。

なので、塩分摂取量をシビアにコントロールしたい人は、MFS健康うちごはんの方がおすすめと言えますね。

5.「Dr.つるかめキッチン」と「MFS健康うちごはん」を評判で比較！

	Dr.つるかめキッチン	MFS健康うちごはん
味の濃さ	普通～やや濃い目	やや薄め～普通
量	やや少な目	やや少な目～普通

続いて、利用者の評判で比較してみます。

今回は利用者の口コミで特に多い「味の濃さ」と「量」に関する評判で比較してみました。

ドクターつるかめキッチンの評判には、「減塩食でも味は薄くない」「肉が少ない」といった意見がありました。

一方で、MFS(メディカルフードサービス)健康うちごはんの評判には、「味は薄めでも食べ慣れてくると美味しい」「ご飯つきセットでも量が少ない」といった意見が見られました。

なので、比較的濃い味が好きな人はDr.つるかめキッチン、薄めの味付けが好きな人はMFS健康うちごはんを選ぶと良いかもしれませんね。

参考までに下記に利用者の評判を載せておくので、もし興味がありましたらご覧になってみて下さい(タイトルをクリックすると評判が表示されます)。

「Dr.つるかめキッチン」をおすすめの方はこんな人！

Dr.つるかめキッチンは、一度に最大21食まで注文できるので、宅配弁当を頻繁に食べたい人には特におすすめです。

また、Dr.つるかめキッチンの「糖質制限気づかい御膳」なら、MFS健康うちごはんの「MFS糖質制限食」よりもさらに糖質の摂取量を抑えられます。

なので、糖質量をできるだけ抑えたい人にはDr.つるかめキッチンの「糖質制限気づかい御膳」の方がおすすめです。

それから、味の濃さに関する評判には「味つけが濃い目」との意見が見られました。なので、薄味より濃い味の方が好きな人にもDr.つるかめキッチンはおすすめと言えますね。

Dr.つるかめキッチンの公式サイトはこちら

「MFS健康うちごはん」をおすすめの方はこんな人！

MFS(メディカルフードサービス)健康うちごはんにはお試しセットの用意があるので、最初にお試ししたい人には特におすすめです。

また、全体的におかずに味はしっかり付いているものの、「薄味である」という口コミが多かったので、薄味が好きな人にはおすすめと言えそうです。

それから、健康うちごはんシリーズには柔らかい食事の用意もあり、「他社の物よりも柔らかかった」という口コミもありました。なので、柔らかい食事を検討されている人も一度試してみると良いかもしれませんね。

MFS健康うちごはんの公式サイトはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は人気の宅配弁当サービス「Dr.つるかめキッチン」と「MFS(メディカルフードサービス)健康うちごはん」の違いを５つご紹介してきました。

Dr.つるかめキッチンとMFS健康うちごはんは結構比較して検討する方も多いのですが、実は「Dr.つるかめキッチン」と「ワタミの宅食ダイレクト」で比較する方の方が多いんです。

詳しくは「【違いは？】ワタミの宅食ダイレクトとDr.つるかめキッチンを5項目で比較！」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。